27日の17時にone truth onlyの三人で代表して
8月11日のチャリティライブの収益金を
日本臓器移植ネットワークに寄付させてもらってきました。
もちろん僕らはあくまで代表です。
このお金はあの日、またあの日に向けて
財布からお金を出したすべての人からの寄付金です。
本当にみんな、お疲れ様。そしてありがとう。
企画した方、観にきた方、
どちらも決して余裕な生活をしてるわけではないと思うんです。
(そうでもなかったらすみません。)
そんなみんなからしっかり意思を示せたと思います。
日本臓器移植ネットワークの方からも
いろいろなお話をいただきました。
寄付は本当にありがたいし、
しっかりとした目的に遣っていくのだけど
本当の価値はそこではなく、
あの一日を通して
臓器移植への関心、理解をひとりでも多くの人にもってもらえること、
そしてまた次に続けていくことにあるということでした。
そして臓器の提供とは強要するものではなく
その事に関心を持ってもらい
自分自身が臓器の提供をするのかしないのか
意思表示していてもらうことが大事で
提供しないことがいけないことでは決してないということでした。
そのための臓器提供意思表示カードです。
『私は、臓器を提供しません。』という欄があります。
僕自身、何を知っていただろうかと思います。
今回のライブを通して
大きく気付くことになりました。
臓器の移植を待っている人がいる。
臓器の移植を待っていた人がいる。
今、僕が臓器を提供することは誰も望んでいない。
もしものことがあり、あってからでは何も意思を示せないということである。
このカードが財布の中にあり、そのまま出すこともなく
幸せでしたという結果でいいのだと思う。
だけど持っていることには大きな意思があるんだと。
なんか前よりすっきりしました。
みんなのおかげです。
ありがとう。
繋がることができたような。